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【音が聞こえない漏水】トレーサーガス式漏水調査で極少量漏水を特定→VP13エルボ交換で修理(山梨)

こんにちは、ST水道メンテナンス株式会社の斎藤です。

今回は、
水道料金が高くなったのに原因が分からないというご相談から、
トレーサーガス式漏水調査で漏水箇所を特定し、地中の給水管VP13(エルボ部)を修理した施工事例をご紹介します。

漏水調査というと「音で探す」イメージが強いのですが、
今回のように 漏水量がごくわずか だと、音が聞こえにくく 音聴式漏水調査では特定が難しい現場が多いのが実情です。

そんなときに強いのが――
トレーサーガス式漏水調査です。


結論:音が聞こえない“極少量漏水”でもトレーサーガス式なら特定できる

今回の現場は、漏水量がごくわずかで

  • ・音がほとんど出ない

  • ・音が聞こえない(拾えない)

  • ・どこが漏れているのか分からない

という状況でした。

こういう案件、正直言うと「現場が静かすぎて逆に怖い」やつです。

極少量漏水は音聴式漏水調査では漏水音が聞こえず、どこで漏れているのか判断が難しいことがあります。
でも、だからこそ――
トレーサーガス式漏水調査が活きます。
音が聞こえない極少量漏水でも、漏水箇所の特定につながるのが大きな強みです。


漏水量が少ないと「音による漏水調査」が難しい理由

漏水調査では音聴式(漏水音を聞く調査)が有効なケースも多いですが、
漏水量が少ない現場では次のような理由で難しくなります。

  • ・漏水音が小さすぎる

  • ・周囲の生活音や環境音でかき消される

  • ・地中だとさらに音が弱くなる

  • ・漏水箇所が深いと音が伝わらない

つまり、音聴式が悪いわけではなく
漏水量が少ない現場は音聴式が不利になる条件がそろっている」ということです。


トレーサーガス式漏水調査とは?(音が聞こえない現場で強い理由)

トレーサーガス式漏水調査は、配管に専用のガスを入れて、
漏水箇所から地中に出てくるガス反応を検知して漏水箇所を特定する調査方法です。

音を頼りにするのではなく、
ガス反応を根拠に漏水箇所を絞り込めるのが大きな特徴になります。

そのため、

  • ・音が聞こえない

  • ・漏水量が少ない

  • ・地中で漏れている

このような現場で強みを発揮します。


【施工事例】トレーサーガス式漏水調査で漏水箇所を特定

今回の現場は、水道料金が高くなったことで漏水が疑われ、調査のご依頼をいただきました。

他の業者様では

  • ・音が聞こえない

  • ・場所の特定が難しい

という状況だったようで、原因不明になっていました。

そこで当社では、状況を踏まえて
トレーサーガス式漏水調査を実施し、漏水箇所を絞り込みました。

📸 (写真:調査前の状況/掘削前の全景)
トレーサーガス式漏水調査で反応が出た箇所(エコキュート室外機付近)の工事前状況


漏水箇所:地中の給水管VP13(エルボ部)

トレーサーガス式漏水調査の結果、漏水箇所は

地中の給水管VP13 エルボ部

であることが確認できました。

管種はVP13で、漏水していたのは接続部(エルボ部)でした。

📸 (写真:漏水箇所が分かる写真)
地中の給水管VP13エルボ部から極少量の漏水が発生している様子(トレーサーガス式漏水調査で特定)


漏水修理:VP13エルボ部を切断し、エルボ交換で修理

漏水箇所が特定できたので、修理に入ります。

今回は漏水している

VP13のエルボ部を切断 → エルボ交換

で対応しました。

地中配管の場合は、周辺の状態も確認したうえで
確実に漏水が止まる施工を行うことが大切です。


修理完了:通水確認・漏水停止を確認

エルボ交換後は通水し、

  • ・漏水が止まっていること

  • ・修理箇所以外にも問題がないこと

を確認して完了です。

📸 (写真:施工後/復旧後)
地中給水管VP13の漏水箇所(エルボ部)を切断し、新しいエルボに交換して漏水修理が完了した状態


まとめ:音が聞こえない漏水こそ、調査方法の選択が重要

今回のように

  • ・水道料金が高い

  • ・漏水が疑われる

  • ・でも音が聞こえない

  • ・どこが漏れているか分からない

というケースでは、
音聴式だけで無理に追いかけるよりも、状況に合った調査方法を選ぶことが重要です。

トレーサーガス式漏水調査は、音が聞こえない極少量漏水でも漏水箇所を特定できる可能性がある調査方法です。

原因不明の漏水でお困りの方は、お早めにご相談ください。


山梨の漏水調査・漏水修理はST水道メンテナンスへ

ST水道メンテナンス株式会社では、

  • ・トレーサーガス式漏水調査

  • ・音聴式漏水調査

  • ・漏水修理(給水管・給湯管)

  • ・地中配管の修繕・更新

まで対応しています。

「どこで漏れているのか分からない」「音が聞こえない」など、
調査が難しいケースもご相談ください。

トレーサーガス式漏水調査とは何ですか?

配管内に専用のガス(トレーサーガス)を入れ、漏水箇所から地中へ出てくるガス反応を検知して漏水箇所を特定する調査方法です。音が聞こえない漏水でも特定できます。

漏水量が少ないと、音聴式漏水調査で見つけにくいのはなぜですか?

極少量漏水の場合、漏水音が小さすぎて地上で拾えない(聞き取れない)ことがあるためです。特に地中配管では音が弱くなり、原因不明になりやすいケースがあります。

「音が聞こえない漏水」でも漏水していることはありますか?

あります。漏水していても水量がごくわずかだと音がほとんど出ないことがあります。このようなケースでは調査方法の選択が重要になります。

トレーサーガス式漏水調査が向いているのはどんなケースですか?

次のようなケースが有効です。 ・音が聞こえず漏水箇所が分からない。 ・漏水量がごくわずか(ごく少量漏水) ・地中・床下などの見えない場所の漏水 ・他社で原因不明と言われた

VP管(塩ビ管)でも漏水しますか?

はい。VP管は錆びにくいですが、継手部(エルボ・ソケット)や接着部の劣化などにより漏水することがあります。

VP13とはなんですか?

VP管(硬質塩化ビニル管)の呼び径13の配管です。給水配管として使用されていることがあり、地中配管でも使われるケースがあります。

地中給水管の漏水修理はどのように行いますか?

漏水箇所を掘削して配管を露出し、漏水している部位を切断して継手等を交換する方法が一般的です。今回はVP13のエルボ部を切断し、エルボ交換で漏水修理を行いました。

漏水を放置するとどうなりますか?

漏水が続くと水道料金が高くなるだけでなく、漏水量が増えて被害や修理範囲が大きくなる可能性があります。地中漏水は気づきにくいので、疑いがあれば早めの対応が重要です。

他社で原因が分からなかった漏水でも対応できますか?

はい。漏水量が少なく音が聞こえないケースでは、音聴式だけでは難しいことがあります。当社では状況に応じてトレーサーガス式漏水調査も含めた調査で、原因特定から修理まで対応しています。

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