水回りをこよなく愛する
ST水道メンテナンス株式会社のエース
「シンちゃん」こと斎藤 槙也の
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  • 工事・施工事例
           

帰宅後の電話で、すべてを思い出しました。

こんにちは、ST水道メンテナンスの斎藤です。

漏水の確認をするとき、私は給湯器のバルブを閉めることがよくあります。

給湯器のバルブを閉めることで、

「水の配管で漏れているのか。」

それとも、

「お湯の配管で漏れているのか。」

これを切り分けることができるからです。

なので、漏水の確認の際には、ほぼ必ずと言っていいほど給湯器のバルブを操作させていただきます。

そして以前、こんなことがありました。

無事に漏水調査も終わり、

「ありがとうございました。」

とご挨拶をして、お客様のお宅をあとにしました。

車に乗って、

「今日はこんな感じだったな。」

「あそこの配管、こうなっていたのか。」

なんて、いつものように一人反省会をしながら帰宅します。

そして、家に着いてひと息。

ようやく仕事モードが終わりかけた、そのときです。

携帯電話が鳴りました。

見ると、先ほどお伺いしたお客様のお名前。

……。

……え。

何かやらかしたか、俺。

この瞬間って、何年やっていても少しドキッとします。

電話が鳴っただけなのに、急にいろいろ考え始めるんです。

説明が足りなかったかな。

何か壊してしまったかな。

片付け忘れたかな。

頭の中で、現場の様子がものすごい勢いで再生されます。

急いで電話に出ます。

すると、お客様から一言。

「お湯が出ないんですけど……。」

……。

…………。

あ、これやったわ。

頭の中で、さっきの作業をもう一度振り返ります。

給湯器のバルブを閉めて。

漏水を確認して。

調査をして。

説明をして。

片付けをして。

帰って……。

……。

開けてない。

お湯のバルブ、開けてない。

完全に私です。

しかも、こういうのって思い出した瞬間に、ものすごく鮮明になるんですよね。

「あぁ、閉めた。」

「あぁ、確認してない。」

「あぁ……。」

全部つながります。

幸い、大きなトラブルではありません。

私が戻ってバルブを開ければ、お湯はちゃんと出ます。

でも、自分の中では結構ショックです。

だって、漏水調査をしただけなのに、お客様からしたら突然お湯が出なくなっているわけですから。

私だって、逆の立場なら間違いなく電話します。

それ以来、家を出る前のルーティーンが一つ増えました。

工具よし。

忘れ物よし。

そして、

「お湯、出るよね?」

です。

実際にお湯を出して、ちゃんと確認してから帰るようになりました。

こういうのって、一度やると忘れません。

失敗すると、ルーティーンが増えるんです。

たぶん、水道屋の確認事項って、こうやって少しずつ増えていくんでしょうね。

これもまた、水道屋あるあるなのかもしれません(笑)

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