水回りをこよなく愛する
ST水道メンテナンス株式会社のエース
「シンちゃん」こと斎藤 槙也の
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メーターが回っているのに音がしない?見えない水漏れをトレーサーガスで特定!

メーターが回っているのに水漏れの音がしない原因とは?

メーターがずっと回ってるのに、水の音がしないんです。

先日いただいたこんなご相談、私たち水道屋にとってもなかなかの難敵です。
普通なら、水が漏れていればシャーッとかピチャピチャとか、何かしらの音がするもの。
でも今回は無音。目で見ても耳で聞いても漏水箇所がわからない、まさに“見えない敵”です。

しかも今回の現場、コンクリートでしっかり固められているタイプ
もしこの下に漏水があったら――掘るしかありません。
でもコンクリートを壊して掘る作業、これが本当にえらい(=大変)
腰はやられるわ、時間はかかるわ、精神的にもズシッときます。

昔は手掘りで探していましたが、今はトレーサーガス式漏水調査!

昔はどうしていたか?
答えは根性です。

怪しいところをスコップで掘る。なかったら別の場所。これを繰り返す。ただそれだけ。

でも、この方法だと漏水箇所が見つからないリスクも当然あります。
そんなときどうしていたかというと、見つからなかったら無料でやっていました。

やってみたけどダメでした、でも料金はいただきます――そんなの、お客様に納得してもらえませんし、こちらも胸が痛い。
だから、赤字でも仕方ないと思ってやっていたんです。

そんな水道屋泣かせの時代を経て、今はトレーサーガス式漏水調査
水道管の中にガスを流し込み、漏れたガスを地表から専用の探知機で探す技術。
音がしない、見えない水漏れでも、ピンポイントで特定できます。

これがあるからこそ、今は胸を張って
「漏水、必ず見つけます!」
と言えるようになりました。

水道管の素材にはいろいろな種類がありますが、**古い建物でよく見かけるのが鉄管(てっかん)**です。

水道管の劣化は鉄管が多い?見えないリスクをわかりやすく解説

鉄管は頑丈で長持ちする反面、時間が経つとサビが進行し、劣化してしまうのが難点。
しかも、地中に埋まっていると目に見えないので、劣化に気づかないまま小さな穴が開き、水漏れが起きていることも少なくありません。

ここでちょっと現場の話をひとつ。


先日、うちの相原さんが現場でお客様にこう説明していました。

「てつかんが劣化してますね。」

最初は「ん?鉄管(てっかん)をてつかんって言ってる?」と一瞬戸惑ったんですが、どうやらこれ、わざとだったようです。

専門用語のまま「てっかん」と言っても、お客様には馴染みがないかもしれない。
だから、あえてわかりやすい言葉で伝えていたんです。

こういう小さな気遣いって、なかなかできるものじゃありません。
自分では当たり前に思っている言葉こそ、相手に分かるように言い換えて伝える
これって、すごく大事なことだと改めて感じました。
斎藤もまたひとつ、現場で学ばせてもらった瞬間でした。

トレーサーガス式漏水調査で無事に漏水箇所を特定・修理完了!

話を戻しましょう。

今回もトレーサーガスを使って調査開始。
ガスを送り込み、探知機で地表をスキャンしていくと――

ピピピピッ!

探知機が反応しました。

慎重に掘り進めると、ありました。
鉄管に小さな穴が開いて、そこから勢いよく水が噴き出していたのです。

コンクリートに守られていたため、音もせず、水も地上に漏れてこなかったんですね。

発見後は、すぐに補修クランプで適切に処置。
メーターの異常な回転も止まり、無事に修理完了!
お客様にもとても喜んでいただけました。

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