水回りをこよなく愛する
ST水道メンテナンス株式会社のエース
「シンちゃん」こと斎藤 槙也の
心温まるブログです。
新商品のご案内やキャンペーン情報、
工事・施工事例をご紹介していきます。

  • 南アルプス市
  • 山梨市
  • 工事・施工事例
           

台所の壁から水漏れ音?原因を調査・修理

どうも、ST水道メンテナンスの斎藤です。

誰もいないはずのキッチンから聞こえてくる「チョロチョロ……」という音。
蛇口もシンクも止まっているのに、確かにどこかで水が流れている気配がする。

普通ならホラー映画のオープニング。
でも水道屋にとっては、ここからが本番です。

台所の壁の中から水漏れ音?

ある日、朝から現場まわりをしていたとき。
ナビが「次の現場まで17分」と出たので、少し余裕だなと思っていた矢先、電話が鳴りました。

「台所の壁の中あたりから、水漏れの音が聞こえるんです。」

お客様は、たまたま家に立ち寄った際に異音に気づかれたとのこと。
普段は誰も住んでいない家です。

予定をすぐ切り替えて、現場へ直行。

こういうとき、向かう車中で考えるのは「どこが漏れてるか」より「今日の地面、掘りやすいかな」ということ。
雨のあとなら柔らかくていいですが、乾いてるとスコップの跳ね返りが地味に辛い。
地面の機嫌ひとつで、作業効率は全然違ってきます。

現場到着、耳を澄ませる

キッチンに案内され、耳を近づけると――

「チョロチョロチョロ……」

確かに聞こえます。壁の向こうから、間違いなく水の流れる音。
こういうとき、余計な音がない静かな家は助かります。
耳を澄まして水音を探るのは、配管トラブルの基本。
職業柄、こういう異音にはやたら敏感になっていて、
友人宅でも床下からポタポタ……と聞こえただけで、無意識に反応してしまうことも。

聞こえてくる場所を大体特定したら、次は外から攻めます。

外掘り開始、そして掘り出し物

壁を開けるのは最終手段。
まずは外壁沿いを掘って、地面の下から様子を探ります。

スコップを刺し、ガツッと固い感触が伝わる。
地面って、一見どこも同じに見えても、掘ると場所ごとに違う顔を見せます。
硬い、柔らかい、石が多い、瓦の破片がゴロゴロ。
たまに戦後すぐの陶器が出てきたりして、軽く発掘気分を味わえることもあります。

今回は比較的掘りやすい土質で助かりました。
湿り気もほどよく、スコップもスムーズ。
汗を拭きながら慎重に掘り進め、じわっと広がる水のしみを発見!

配管を見て絶望する

さらに掘り進めると、ようやく配管とご対面。
が、その瞬間、嫌な予感が。

床下から外へ向かって立ち上がっている。

通常なら、外から内に向かって引き込まれているはずの配管が、逆。
つまり、漏水の発生源は家の床下のさらに奥の可能性が高い。

床下は、狭い・暗い・湿気ムンムンの三拍子。
しかも匍匐前進必須で、動きづらさ満点。
ヘッドライトがなければ真っ暗闇、予備電池を忘れると、
途端に手探りでのサバイバルゲームに突入します。

何より、体力も精神もゴリゴリ削られるので、できれば床は開けたくない。
祈るような気持ちで、さらにスコップを慎重に動かしました。

床開口、回避なるか?

そして――
見つけました、漏水箇所!

しかも、思っていたより手前。
床を壊さず、外からの掘削だけで届く距離でした。

この瞬間の安堵感たるや、言葉にできないほど。
強いて例えるなら、
出かける前に「あれ、鍵どこだっけ?」と大慌てした末、
ポケットの奥からひょいっと出てきたときの感覚に近いです。

応急対応はVP管キャップで

さて、いよいよ修理作業。

今回のご依頼は「とにかく水を止めてくれればOK」というシンプルなもの。

漏れていたVP管をパイプソーでカット。
VP管は、金属管みたいにパイプカッターでクルクル回して切るわけじゃないので、
ノコギリでまっすぐ、慎重に切断します。

切断後は、断面のバリ取りが超重要。
カット面がガタガタだと、キャップの密着が甘くなり、後から再漏水するリスクが高まります。
ヤスリで内側・外側をしっかり仕上げて、接着の準備。

次に、VP管の外側とキャップの内側に専用接着剤をしっかり塗布し、
一気にズブッとまっすぐ差し込む。
この「一気に」が勝負どころ。
モタモタしていると、接着剤が乾き始めてうまく入らないので、ここは迷わず一発勝負です。

差し込んだら数分間静止。
動かしてしまうと、固まる前にズレて接着不良を起こしかねません。
このじっと待つ時間、意外と一番緊張するんです。

ピタリと漏れが止まっているのを確認し、
無事、作業完了です。

#image_title

まとめ

静かな家の中で聞こえる「チョロチョロ……」という水の音。
それは、家からの小さなSOSサインかもしれません。

放置しておくと、床や壁の内部が水浸しになり、
気づいたときには大規模修繕が必要になることも。

「なんかおかしいな?」と思ったら、
迷わずプロに相談するのが一番です。

今日も、床下ダイブを回避して、汗だくでミッションコンプリート。
このまま、次の現場へ向かいます。

お問い合わせ
お急ぎお困りの方まずはお電話ください

0120-949-073 営業時間(お電話受付) 7:00 〜 20:00/水曜定休
 お急ぎの方は 055-231-5405