
水回りをこよなく愛する
ST水道メンテナンス株式会社のエース
「シンちゃん」こと斎藤 槙也の
心温まるブログです。
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詰まり修理で、私たちが必ずやること
最近、なかなか釣りに行く時間がありません。
その代わりに、YouTubeで釣り動画ばかり見ています。
「そこじゃない!もう少し左に投げれば釣れそうなのに。」
なんて、画面越しに勝手なことを思いながら見ているんですが、実際に釣りをしてみると、自分が「ここだ!」と思った場所では全然釣れず、予想もしなかった場所で釣れることがよくあります。
思い込みって、意外と当てにならないものなんですよね。
実は、排水の詰まりも同じなんです。
「トイレが詰まった。」
「キッチンの水が流れない。」
「洗面所の排水が流れなくなった。」
毎日のように、このようなご依頼をいただきます。
現場へ到着したら、まず詰まっている場所を確認します。
トイレなら便器の状態。
キッチンならシンク。
洗面所なら排水口。
ここまでは皆さんが想像する通りだと思います。
でも、その後の私たちの行動に驚かれることがあります。
「えっ、外も見るんですか?」
現場で、お客様からよく聞かれることがあります。
「キッチンが詰まったんですけど、外も見るんですか?」
はい、見ます。
しかも、必ず見ます。
詰まっている場所を確認した後、私たちは家の外へ出て、排水マスや排水管の状態を確認します。
「キッチンが詰まっているんだから、キッチンだけ見ればいいんじゃないの?」
「トイレが詰まっているなら、便器だけ見ればいいんじゃないの?」
そう思われる方も多いと思います。
でも、私たちが知りたいのは、
「本当の原因がどこにあるのか」
なんです。
本当の原因は別の場所にあることも
例えば、キッチンの排水が流れないからといって、原因がキッチンにあるとは限りません。
屋外の排水マスや、その先の排水管が詰まっていることで、結果としてキッチンから水が流れなくなっていることもあります。
トイレも同じです。
便器が詰まっているように見えても、実際には屋外の排水管が原因になっていることがあります。
つまり、症状が出ている場所と、本当の原因がある場所は違うことがあるのです。
だから私たちは、詰まっている場所だけを見て作業を始めることはありません。
まずは原因を探すことから始めます。
伝えねばならぬことがあります
屋外の排水マスを確認すると、水がたまっていたり、流れがおかしかったりすることがあります。
「これは排水管にも異常がありそうだな。」
そう判断することがあります。
そんな時、お客様に必ずお伝えすることがあります。
いや、
伝えねばならぬことがあります。
「排水管に異常がある可能性が高いため、今回は詰まりを除去して流れるようにはなりますが、再発する可能性があります。」
このようにお伝えすると、
「え?直るんじゃないの?」
と思われるお客様も少なくありません。
そのお気持ちは、とてもよく分かります。
でも、屋外の排水マスを確認した時点で、排水管そのものに何らかの異常がある可能性が見えていることがあります。
例えば、
- 排水管がたるんでしまっている。
- 木の根が排水管の中に入り込んでいる。
- 排水管が破損している。
このような場合は、その場で詰まりを除去して流れるようになっても、根本的な原因が残っているため、再発する可能性があります。
そのため私たちは、
「今回は詰まりを除去して流れるようにはなりますが、根本的に改善するには排水管の修理や改修をご検討いただいた方が良い状態です。」
とご説明し、必要に応じて排水管の修理や改修をご提案しています。
もちろん、無理に工事をおすすめすることはありません。
現在の状態をご説明し、考えられる原因や今後起こり得ることをお伝えしたうえで、お客様にとって最適な方法をご提案しています。
水道屋の仕事は「原因を見つけること」
私たちの仕事は、ただ詰まりを抜くことではありません。
本当の原因を見つけること。
そして、その原因を分かりやすくご説明し、必要であれば排水管の修理や改修まで含めてご提案することです。
一時的に流れるようにするだけなら、それで終わるかもしれません。
でも、
「なぜ詰まったのか。」
「また詰まる可能性はあるのか。」
「根本的に直すにはどうすればいいのか。」
そこまでお伝えすることが、お客様にとって本当の安心につながると私たちは考えています。
もし現場で、私たちが最初に屋外の排水マスを開け始めたら、
「原因を探しているんだな。」
そんなふうに思っていただけたら嬉しいです。
