
水回りをこよなく愛する
ST水道メンテナンス株式会社のエース
「シンちゃん」こと斎藤 槙也の
心温まるブログです。
新商品のご案内やキャンペーン情報、
工事・施工事例をご紹介していきます。
台所から「シュー」という音…原因は床下の給湯管漏水でした【甲府市 漏水修理事例】
こんにちは、ST水道メンテナンスの斎藤です。
今回は、
「台所の中からずっと『シュー』という音がしているんです…」
というご相談でお伺いしました。
キッチンの開き戸を開けると、確かに収納内部から「シュー」という音が聞こえています。
こういった音は、漏水がかなり進行しているときに聞こえることがあります。
まずは水道メーターを確認。
すると、パイロットが勢いよく回転していました。
やはり、どこかで水が出続けています。
まずは「水」なのか「お湯」なのかを切り分けます
漏水調査では、最初に給湯器のバルブを閉止して系統を切り分けます。
すると……
水道メーターがピタッと停止。
さらに、それまで聞こえていた「シュー」という音も止まりました。
この瞬間、
「給湯側で間違いないな」
というところまではほぼ確定です。
ただし、ここで勘違いしてはいけません。
音がしている場所を開けても、漏水箇所とは限りません
「音がするなら、その真下が漏れているんでしょ?」
実はそうではありません。
床下や壁の中では音が反響するため、音がしている場所と漏水箇所が全然違うことは珍しくありません。
何となく床を壊していくと、必要以上に開口することになってしまいます。
そこで今回は、まず小径の穴を開け、小型特殊カメラを床下へ挿入していきます。
すると、カメラの映像には給湯配管周辺に水が溜まっている様子が映っていました。

更に配管を追っていくと、保温材のすき間から水が滲み出ているのを確認。
「シュー」という音の正体は、この床下で発生していた給湯管の漏水だったのです。
「漏水箇所はこの付近で間違いない。」
ここでようやく、床を開口する位置を絞り込むことができました。
やみくもに床を壊していくと、開口範囲が大きくなり、復旧の負担も増えてしまいます。
今回は、事前に小型特殊カメラで漏水箇所を絞り込めていたため、必要最小限の範囲だけ床を開口していきます。

原因は、わずか1mmにも満たない小さな穴
保温材を取り外してみると……
給湯配管の銅管エルボ部分に、ピンホールを発見しました。


穴の大きさは、本当に針で突いたような小さな穴です。
しかし、水道の圧力は常にかかっています。
そのため、こんな小さな穴でも24時間365日、水が噴き出し続けます。
しかも今回は、
「シュー」という音が聞こえるレベル。
床下にはすでに漏れた水が広がっていました。
お客様からすると、
「こんな小さな穴でこんなに漏れるんですか……」
という驚きの一言。
実際、私たちも現場でよく、
「まさかこれが原因だとは思わなかった」
というお声をいただきます。
漏水箇所を切断し、新しい配管へ交換
漏水しているエルボ部分を切断し、新しい配管へ交換。
修理後、再度給湯器のバルブを開放して確認します。
すると、
✅ 水道メーター停止
✅ 「シュー」という音も完全に消失
無事に漏水修理完了です。

「少し音がするだけ」と思っている方へ
今回のような銅管のピンホール漏水は、床下や壁の中で発生するため、普段は気付きません。
しかし、
- 台所から「シュー」「サー」という音がする
- 水道料金が急に上がった
- 水道メーターが回り続けている
このような症状がある場合は、見えないところで大量の水が漏れ続けている可能性があります。
たかが小さな穴、されど小さな穴。
放置すると、水道料金の増加だけでなく、床下の湿気や腐食につながることもあります。
「何か音がするけど、原因が分からない。」
そんなときは、早めの点検をおすすめします。
