
水回りをこよなく愛する
ST水道メンテナンス株式会社のエース
「シンちゃん」こと斎藤 槙也の
心温まるブログです。
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水道料金が急に増えた!?検針票に「漏水の可能性」と書かれていた時の対処法
自分でできる簡易チェック
こんにちは、ST水道メンテナンスの斎藤です。
最近、「水道が漏れているらしいけど、どこから漏れているか分からないから調べて」という電話をいただくことが多いです。
まずはお伺いして状況を確認しに行くのですが、伺ったときに見せてくれる水道の検針票に「漏水の可能性あり」って書かれていることが多いです。
水道の検針員さんが何を見て漏水しているって判断しているかというと
「水道メーターのパイロットが回っているかどうか」
です。

パイロットはほんの少しの一分間に数滴落ちるくらいの水漏れでも反応してチョロチョロ動きます。
これをみて「漏水している!」って判断しているんですね(私たちもこれで判断しています)
確認方法は簡単で、
1.家の蛇口、トイレ、給湯器などすべての水を止める
2.水道メーターのパイロットを見てみる
3.それでも回っていれば、目に見えないどこかで漏れている可能性大
この方法で確認してもらって、もし見えないところで漏水していた時、自分で対応しきれないので業者に連絡して漏水調査をしてもらいましょう。
それでも漏水の原因が分からないときは「漏水調査」の出番
漏水調査と言っても色々な方法があります。
・目視確認
・サーモグラフィー式漏水調査
・音聴式漏水調査
・トレーサーガス式漏水調査
目視確認
まずは蛇口やトイレ、水回りで漏れているところがないか確認します。
案外トイレの中で漏れていることが多いので、これで解決することも多いはず?
それと地面で不自然に濡れていたり、壁際のコンクリートに水漏れの跡が有ったり、以外と目で見て確認っていうので見つかることも多いです。
サーモグラフィー式漏水調査
目視確認で、分からないとき温度の差で見分ける方法、サーモグラフィー式漏水調査で確認します。
例えば地中の水道が漏れていた時、地表まで水が出てこなくても温度の差はどこかには出てきます。
温度の差を確認するサーモグラフィーカメラで地表の温度や建造物の壁面を確認します。
サーモグラフィーカメラ式漏水調査は壁の中で漏れていたり、大量に水が漏れているときに有効な方法です。
音聴式漏水調査
この方法が一番メジャーな方法ですね。
音を増幅する専用の機械で水道管に伝わる漏水の音を聞いて、漏水箇所を特定する方法ですね。
実は斎藤が一番得意なのはこの方法です。
大体の水道屋さんは音聴式での漏水調査をしています。
トレーサーガス式漏水調査
前述の三つの調査方法でも全然漏水箇所を特定できなかったとき、トレーサーガス式漏水調査をします。
あまり聞いたことが無い方法だと思いますので、簡単に説明します。
1.水道管の中にトレーサーガス(窒素95%水素5%の安全なガスです)を注入します
2.水道管の水漏れしている箇所からトレーサーガスが漏れてくる
3.漏れてきたトレーサーガスを専用のガス探査機で検知して、場所を特定する
簡単に言うとこんな感じの調査方法です。
この調査方法での漏水発見率は 約95%
なんと 漏水箇所が分からなかった場合は調査料金頂きません!
とまあ、かなり気合の入った調査方法なんです。
さすがに漏水調査でお伺いさせてもらってて、漏水箇所が分かっていないのにお客様から料金を頂くわけにいきませんからね…
工事業者の選び方
さて、漏水箇所が分かったらもう直すしかないですね
無駄に水を漏れっぱなしにしても、水道代がかかるだけですしね
で、水道修理の業者を探すということになりますが
価格、品質の良さ、施工までの時間…いろいろありますが、まずは必ずここから選んだ方が良い条件があります。
それは 水道局指定工事店 であることです。
自治体によって呼び方が異なりますが、甲府市だと「指定給水装置工事事業者」です。
なぜ水道局指定工事店で工事しなくてはいけないのか
水道料金の減免申請が出せなくなるから。
地中や壁中などの見えないところで水漏れしていると、通常の管理では発見が困難であるため、水道料金の減免の申請ができ、漏水証明書とセットで水道局(水道課)に提出します。
(自治体によって減免額・条件などは異なります)
ですが、水道局指定工事店ではない業者が修理してしまうと、漏水証明書を提出できないので、減免の申請もできなくなります。
水道料金の減免ができないだけで済めばいいですが、指定を受けていない業者で工事をして、不正な工事が行われれると最悪の場合には給水の停止になることもあります。
まとめ
水道料金が急に上がったり、検針票に「漏水の可能性あり」と書かれていたら、
まずは水道メーターのパイロットを目視確認してみましょう。
家中の蛇口を止めているのにパイロットが動いているようなら、
見えないところで水が漏れている可能性があります。
漏水調査にはいくつかの方法がありますが、
最初は目で見て分かる範囲から確認し、
それでも分からない場合は音聴式やトレーサーガス式といった専門的な調査を行うことで、
見えない漏れもしっかり特定することができます。
そして、修理を依頼するときには、必ず**水道局指定工事店(指定給水装置工事事業者)**を選ぶようにしましょう。
指定工事店であれば、漏水証明書を発行でき、法的に認められた施工が行えます。
ST水道メンテナンス株式会社は、山梨県内の各市町村で水道局指定工事店として登録されています。
「どこから漏れているのか分からない」「減免申請を出したいけど手続きが不安」
そんなときは、お気軽にご相談ください。
