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ST水道メンテナンス株式会社のエース
「シンちゃん」こと斎藤 槙也の
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庭の水が引かない…台風時に発覚した雨水排水トラブルの原因と3つの対処法
こんにちは、ST水道メンテナンスの斎藤です。
今回は、台風による豪雨のなかで浮き彫りになった排水トラブルについてご紹介します。
現場は甲府市。
「庭が水浸しで、このままだと建物のほうまで水が来そう…」というご連絡をいただき、台風の暴風雨のなかお伺いしました。
向かう途中も横殴りの雨と強風で車のワイパーはフル稼働。
現地に着いた頃にはもう、長靴でも足りないくらいの庭プール状態が完成していました。
台風の雨でも水が引かないのはなぜ?
「台風だから仕方ない」と思う方も多いかもしれません。
でも実は、ある設備の機能が落ちているサインかもしれません。
今回のケースでは、庭に設置されていた雨水浸透マスがまったく機能しておらず、
雨水が逃げ場を失って庭にどんどん溜まってしまっていたのです。
雨水浸透マスとは?
雨水浸透マスとは、
側溝や排水管に雨水を直接流せないような場所に設けられる設備で、
**雨水を地面にしみ込ませて排水するための“地下の処理装置”**のようなものです。
特に、
・勾配が取れない敷地
・排水先が近くにない宅地
・下水に接続できない庭まわり
などでよく見られます。
ただし、年数が経ったり、土が詰まったり、構造が崩れたりすると、雨水を浸透させる力が一気に落ちてしまうんです。
台風時に判明した“水が引かない原因”と3つの対処法
今回の現場では、まさに「台風の雨で初めて気づいた」パターンでした。
大雨時に水がさばききれないと、建物の基礎まで水がまわる可能性もあります。
そこで私たちが現地で調査し、状況に応じてご提案する3つの対処法がこちらです:
① 浸透層の詰まり → 掘りなおしで再構築
雨水浸透マスは、周辺の砕石や土を通じて水を浸透させます。
しかし、年月が経つと土が締まりすぎてしまったり、砕石の隙間に泥が詰まったりして、水が通らなくなります。
この場合、マスの周囲を一度掘りなおして再構成する工事が必要になります。
今回の現場もまさにこの状態で、掘削による改修工事の見積もりをお出ししました。
② ゴミ・泥による詰まり → 清掃で復旧できるケースも
マスの目地や中に落ち葉・泥・ゴミなどが詰まっているだけということもあります。
この場合は、清掃や高圧洗浄で回復する可能性が高いです。
「水が引かないけど、毎回じゃない」「雨のあとだけ溜まる」
という軽度の症状であれば、まずはこの清掃から始めるのがオススメです。
③ 勾配が取れない土地 → 排水ポンプの設置で強制排水
雨水浸透マスが設置されている場所は、構造上、勾配が取れないことが多いです。
つまり、“流れていかない前提”の土地ということ。
そういった場所では、雨水排水ポンプの設置が有効です。
マス内にたまった水を強制的にくみ出して、指定した排水先まで送り出すことで、
浸透だけに頼らない排水システムを構築することができます。
ポンプを活用すれば、
・雨が降るたびに溜まる水たまり
・浸透が追いつかない高密度の土地
・台風やゲリラ豪雨の備え
にも対応できるので、再発防止としての効果も期待できます。
まとめ|「たまたまじゃないかも?」と感じたら一度点検を
今回は、台風による豪雨で“初めて”気づいた雨水排水トラブルの事例でした。
・雨のたびに庭がぬかるむ
・水たまりがいつまでも引かない
・浸透マスの周辺だけ湿っている
そんな小さな違和感が、実は排水設備の異常サインかもしれません。
掃除で済む場合もあれば、工事が必要なケースもある。
そして「何が正しい対処か」は、現場を見ないと判断できません。
ST水道メンテナンスでは、現地確認→適切な診断→複数案でご提案という流れで対応しています。
お気軽にご相談ください!
